ニキビ肌はデリケートである−ニキビ/にきび

てきすと

赤く腫れたニキビのある肌はちょっとした刺激にも敏感に反応してしまいます。皮脂腺から分泌される皮脂は過剰となるのですが、保護する機能が低くなってしまうことが多いためです。

ストレスといった精神面による原因のみではなく、身近なことがニキビを発症する原因になっていることもあります。

刺激から遠ざける

ニキビを治療するためには、総合して考える必要があります。スキンケア/ヘアスタイル/メイク/ファション/生活習慣/自分ではなかなか感じることのできない癖なども含めてニキビを発症する原因や、ニキビを悪化させてしまう原因になる様々な刺激から守る必要があります。

肌に合う/合わない低刺激化粧品−ニキビ/にきび

スキンケアやメイクのどちらも、化粧品に使用される成分に含まれるもので、肌に何らかの刺激を与え、肌荒れを引き起こす可能性のあるものを「指定成分」と呼ばれています。この指定成分は厚生労働省で商品パッケージに表記することを義務づけています。

ノンコメドジェニック処方だけでは完全でない

ニキビのある肌には、ノンコメドジェニック処方タイプが基本的にオススメです。しかし、ノンコメドジェニック処方タイプの化粧品を使用しているからといってニキビが発症しない、または悪くならない、とは思ってはいけません。ニキビになる原因は大抵ひとつではなく、複数ありそれらが複雑に絡み合っていることが多いからです。例をあげると、ニキビ肌には油分はよくないと一般的に認知されているようですが、化粧品の成分である油分にはいろいろな種類があり、なかには良いものもあるのです。油ですが面皰(コメド)をつくらないものもあります。パウダリーファンデーションを固めるためには油が必要不可欠ですし、その成分は年を重ねるごとに機能性・質ともに数段上がっています。また、肌に刺激を与えると言われている乳化剤を使用することなく、乳化に成功した製品もありますす。

コメド(面皰)の誘発率について

化粧品成分のコメド誘発率(4段階評価)

油溶性成分

イソプロピルイソステアレート

3

オレイン酸

3

スクワラン

1

シリコン

0

流動パラフィン

0

アボカド油

0

水溶性成分

グルセリン

0

ポリエチレングリコール200

0

プロピレングリコール

0

数値が大きいほどコメド(面疱)のできる可能性も高いと言うことです。ただ、数値が高くても配合濃度及び精製度が異なることで、ノンコメ製品になることもあるのです。したがって成分表はあくまで目安に過ぎず、実際に製品を使用し自分の肌に適しているかどうかを判断することが大切です。

「無添加=低刺激」ではない

ニキビの発症した肌には、基本的に低い刺激で、余分な皮脂を除去し、そして保護機能を高めるといった化粧品が適しています。ここで間違えてはいけないのが低い刺激が無添加化粧品と結びつけることです。「無添加」とは、指定成分のないことをいいますが、例えば、パラベンと呼ばれる防ふ剤でも肌に適している人と適していない人がいるなど個人差がでてきます。

化粧品の選択方法

自分の肌にどのような化粧品が合い又は合わないかなど、自分一人で決めることは難しいことでもありますので、ここは皮膚科でアドバイスを受けて見つけるのがベターです。蛇足かもしれませんが、以下に参考程度ですがアドバイスを掲載しようと思います。

  1. 周りの評価/レビューに左右されず、その化粧品が果たして自分に適しているのかを見極めることができるようになることです。使用してみてその部分が赤くなったり、かゆくなったりしたらダメです。試供品を上手く活用して試してみましょう。
  2. 使用方法が簡単で、毎日朝夜継続することがたやすいものがよいでしょう。
  3. 綺麗になれそうなイメージを抱くだけではなく、実際に肌でそれを感じ取ることができることが大切です。
  4. オフェンスとディフェンスの両方の化粧品を使用するようにしましょう。余分な皮脂や毛穴を塞ぐ角質細胞などを除去するオフェンス化粧品によるスキンケアと、紫外線や酸化皮脂から肌を守り、保護機能を高めてニキビ予防に効果のあるディフェンス化粧品によるスキンケアを上手く使い分けましょう。

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