トップページ >> 自律神経とニキビ >> 香り効果について
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自律神経系、ホルモン系、免疫系の3種類が互いに影響を及ぼし合うことで、私たちの身体のバランスを一定に保とうとする機能をホメオスタンス(恒常性)と呼びます。
このホメオスタンスに多大な影響を与えているのが、大脳に五感から伝達する刺激なのです。
五感とは?
見る(視覚)、聴く(聴覚)、嗅ぐ(嗅覚)、触る(触覚)、味わう(味覚)の5つの感覚がアンテナのように、さまざま環境の変化をかぎつけることで、身体はそれに対応しようと身構えます。例をあげるとするとストレスを受けた場合、副腎皮質からコルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌されます。このコルチゾールは、抗ストレスホルモンとも呼ばれており、ストレスに抵抗する力を強くする働きがあります。
香りの働き
しかしコルチゾールには副作用があり、免疫力が低下してしまいます。その結果、肌にニキビができやすい環境になってしまいます。このときに、是非試して頂きたいものが「香り」です。香りには、崩れてしまったホメオスタシスの回復力(自然に治療しようとする力)があります。
香りにはストレスを軽減する力がある
例をあげると、ある種類の香りにはコルチゾールの分泌を抑制し、ストレスを和らげることが知られています。ある実験データによると、何人かの人にストレスを与えたあと、シトラス系の香りを嗅いだ人だけはコルチゾールの上昇が抑制されたようです。
また、日常的にフレグランスを身につけている方がつけない日に比べ、つけた日がコルチゾールの値が低かったのです。また、安らいだ気持ちになれるフローラルブーケの香りは、免疫力を高めると言われている睡眠中の免疫グロプリンを上げるという研究結果も出ています。脳にある脳下垂体(のうかすいたい)と呼ばれる免疫システムにさまざまな指示を与える器官に香りが信号として伝達し、免疫系に影響を与え、ストレスにより打撃を受けた免疫力を回復させるのです。さらに、サンダルウッド・パチュリ・没薬・オリス・ジュニパーベリー・ローズなどの植物を主にした香りを部屋で感じながら眠りにつくと、寝付きがよく途中で目を覚ますようなこともなくなります。
ただし、香りを活用する上でもっとも大切なことは、その香りが自分に適したものであるかどうかです。好きか嫌いかということですが、人に勧められた香りでも自分に合わない香りでしたらそれがストレスになってしまいます。不快な香りにより与えられるストレスは大きなものですので注意しましょう。一方で好きな香りを嗅ぐときに得られる心地よさは多大であり、香りの持つ効果を大いに活用できるでしょう。
たとえばパソコンを使用したデスクワーク中心の仕事をしている場合、眼精疲労や肩こりなどの身体にかかるストレスは職業病ともいえるかと思います。また、ミスをしないように集中するときの心に懸かるストレスも大きいものでしょう。一日の殆どを座りっぱなしで生活するため疲労回復が思うようにいかず、からだの不調が慢性的に続くことにきっと覚えがあるはずです。
そのようなときは、ちょっとの時間でいいので身体を動かすようにしてみましょう。たとえば、部屋を掃除機にかけたり、近くのコンビニやスーパーに徒歩で買い物に行ったり等でよいのです。身体を動かしちょっとした疲労感を抱いたら意外に頭がすっきりしていることに気づくことでしょう。このようにストレスを発散する方法は難しいことではなく身近なことでできることが潜んでいるのです。
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